法政大学放送研究会MediaWaveの部員が主にAfterEffectsのエフェクトを自分達でいじって勉強していくブログです。 それに加えて他の編集・撮影技術等についても更新予定です。 サイト内の画像、アップロードされたデータはご自由にダウンロードされてください。 ただし、再度アップロードする事は禁じます。
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第1回フラクタルノイズ
初めまして!法政大学放送研究会MediaWave 9期生のあきらです。
第一回目は僕が更新します。もう一人いたのですが試験が重なってドロップアウトしました。早いね。
今回は初回ということで途中までは最初の軽い操作方法の説明を交えた記事となります。
分かっている人には少しつまらないかもしれないですがその場合流し読まれると良いかと_(:3 」∠)_
エフェクトを適用させるまで説明します!
そしてそこから先の詳しいことはAfter Effects Styleなどを参考にしてみてください。
――――――――――――――――
では最初にAfterEffects(以降AE)を起動してください。すると次のような画面が出ると思います。

そうしたら手前の小さなウィンドウは閉じてメニューバーの「コンポジション>新規コンポジション」を開いてください。
「コンポジション設定」というウィンドウが出てきます。それは次の画像のように「ピクセル縦横比」の設定だけ「正方形ピクセル」になっているのを確認してください。僕はこっちの方が好きです。

そして「デュレーション」とは動画の長さとなります。後から変更も出来るので長さはお好みでどうぞ!
作成すると次のような画面になります。

そうしたらメニューバーから「レイヤー>新規>平面レイヤー」を選びます。
すると「平面設定」のウィンドウが出てきます。

ピクセル縦横比が「正方形ピクセル」になっているのを確認してください。
そして下のカラーのここをクリックすると

次のようなウィンドウが出てきます。

赤丸の部分を色々クリックすると色が変わります。
OKを押すと平面レイヤーが作成されます。
そして平面レイヤーを選択(クリック)した状態で次の画像の赤丸部分に「フラクタルノイズ」と入力すると全てのエフェクトから検索できます。

かけるエフェクトが分かっている場合はこれの方が探しやすいと思います。
そして「フラクタルノイズ」をダブルクリックするとエフェクトがかかります!

――――――――――――――――
以上がエフェクトの適用までのチュートリアルです!ではここから先が本題です。
今回の「フラクタルノイズ」ですが結構色々出来ます。AEのチュートリアルでもお馴染みのエフェクトだと思います。
ですが今回は「ありがちなものだとつまんないよね」
ってことで
空

海中
集中線

は禁止です。やったね!
ちなみに集中線はフラクタルノイズと極座標を用いてマスクをかけると作れます。
↑友人に教えてもらった
そんなわけで今回はステッチ風な動画を作りました。先に完成をどうぞ!
はい。こんな感じになりました!結構頭を悩ませました(゚-ω-゚)
けど縛りの中ではまあまあに仕上がったのではないかと!
では説明をしていきます。
まず黒い平面レイヤーと赤い平面レイヤーを作成します。
そして黒い平面レイヤーにフラクタルノイズをかけパラメーターを次のようにします。

そして輪郭検出をかけます。パラメーターは特にいじりません。

そしたら抽出エフェクトをかけます。
ブラックポイントの値をいじると変化することが確認できると思います。


そしてこの空白部分に文字をはめ込もうかなー、と思い
ここらへんをいじると色々変わります!

色々いじって文字をはめ込んで終わるかなーって思ったら

最初のこのグレーの線は不透明度をいじる程度では消えてくれず
かといって最初はこのグレーの線で赤色に変わってーだと最初のグレーの線汚いと思ったので
平面レイヤーを2つとも選択してプリコンポーズします。
そしてプリコンポーズしたものに色範囲エフェクトをかけて次の画像のようにパラメーターをいじると線が消えます

そしてテキストを動かして完成したものがさっきのやつです!
あと、たまにモーションブラーがかかっていない動画を見かけるのですがモーションブラーはかけたほうがカッコイイと思います!
モーションブラーってのは残像のことです!処理が重くなるんで編集中は切っておいてレンダリング(書き出す)の時にモーションブラーをぜひ!
2クリックで済む作業なのでオススメします(・´з`・)
それと先ほど海中の動画があったと思うのですがこちらもご覧下さい。
違いは明らかだと思いますが2つは同じプロジェクトファイル(編集ファイル)です。数値やらなんやらは全部同じです。
では何が違うのか!
こちらの赤丸に「8bpc」と書いてあります。

これをクリックすると次のようなウィンドウが

そして赤丸部分をクリックし「32bit/チャンネル」に変更しますと

こうなるんです。
これは8bpcより32bpcの方が色情報が多いためより精細に表現されます。
ただし当然ですが処理が重くなるので普段は8bpcで書き出す時や確認する時だけ32bpcにすることをオススメしますヾ(⌒(ノ'ω')ノ
そしてレンダリング設定で変える方法を

レンダリング設定の横の黄色文字をクリックするとこのウィンドウが出てきて赤丸部分を32bit/チャンネルに変更すると書き出すときだけ32bpcとなります。
はい!というわけで第一回目のエフェクトを色々といじろう会は終了です!
最初ということで軽いチュートリアルも交えてみました!
初めてAEを触る人や、MediaWaveの後輩もこのページを見て少しでも敷居が下がれば幸いです!
こんなこともできるよ!等あればぜひコメント欄にて!編集楽しいよ!
では!
使用ソフト-Adobe After Effects CS6
【4/23追記】プロジェクトファイルをアップロードしました!参考にしてください!
【4/24追記】プロジェクトファイルを更新しました!集中線を良い感じに変えました!以前のプロジェクトファイルは削除しました。

・8bpcから32bpcに変更すると32bpcに対応していないエフェクトもあるのでそこには注意してください。
【5/16追記】バージョンCS5.5のプロジェクトファイルもアップロードしました。
第一回目は僕が更新します。もう一人いたのですが試験が重なってドロップアウトしました。早いね。
今回は初回ということで途中までは最初の軽い操作方法の説明を交えた記事となります。
分かっている人には少しつまらないかもしれないですがその場合流し読まれると良いかと_(:3 」∠)_
エフェクトを適用させるまで説明します!
そしてそこから先の詳しいことはAfter Effects Styleなどを参考にしてみてください。
――――――――――――――――
では最初にAfterEffects(以降AE)を起動してください。すると次のような画面が出ると思います。
そうしたら手前の小さなウィンドウは閉じてメニューバーの「コンポジション>新規コンポジション」を開いてください。
「コンポジション設定」というウィンドウが出てきます。それは次の画像のように「ピクセル縦横比」の設定だけ「正方形ピクセル」になっているのを確認してください。僕はこっちの方が好きです。
そして「デュレーション」とは動画の長さとなります。後から変更も出来るので長さはお好みでどうぞ!
作成すると次のような画面になります。
そうしたらメニューバーから「レイヤー>新規>平面レイヤー」を選びます。
すると「平面設定」のウィンドウが出てきます。
ピクセル縦横比が「正方形ピクセル」になっているのを確認してください。
そして下のカラーのここをクリックすると
次のようなウィンドウが出てきます。
赤丸の部分を色々クリックすると色が変わります。
OKを押すと平面レイヤーが作成されます。
そして平面レイヤーを選択(クリック)した状態で次の画像の赤丸部分に「フラクタルノイズ」と入力すると全てのエフェクトから検索できます。
かけるエフェクトが分かっている場合はこれの方が探しやすいと思います。
そして「フラクタルノイズ」をダブルクリックするとエフェクトがかかります!
――――――――――――――――
以上がエフェクトの適用までのチュートリアルです!ではここから先が本題です。
今回の「フラクタルノイズ」ですが結構色々出来ます。AEのチュートリアルでもお馴染みのエフェクトだと思います。
ですが今回は「ありがちなものだとつまんないよね」
ってことで
空
海中
集中線
は禁止です。やったね!
ちなみに集中線はフラクタルノイズと極座標を用いてマスクをかけると作れます。
↑友人に教えてもらった
そんなわけで今回はステッチ風な動画を作りました。先に完成をどうぞ!
はい。こんな感じになりました!結構頭を悩ませました(゚-ω-゚)
けど縛りの中ではまあまあに仕上がったのではないかと!
では説明をしていきます。
まず黒い平面レイヤーと赤い平面レイヤーを作成します。
そして黒い平面レイヤーにフラクタルノイズをかけパラメーターを次のようにします。
そして輪郭検出をかけます。パラメーターは特にいじりません。
そしたら抽出エフェクトをかけます。
ブラックポイントの値をいじると変化することが確認できると思います。
そしてこの空白部分に文字をはめ込もうかなー、と思い
ここらへんをいじると色々変わります!
色々いじって文字をはめ込んで終わるかなーって思ったら
最初のこのグレーの線は不透明度をいじる程度では消えてくれず
かといって最初はこのグレーの線で赤色に変わってーだと最初のグレーの線汚いと思ったので
平面レイヤーを2つとも選択してプリコンポーズします。
そしてプリコンポーズしたものに色範囲エフェクトをかけて次の画像のようにパラメーターをいじると線が消えます
そしてテキストを動かして完成したものがさっきのやつです!
あと、たまにモーションブラーがかかっていない動画を見かけるのですがモーションブラーはかけたほうがカッコイイと思います!
モーションブラーってのは残像のことです!処理が重くなるんで編集中は切っておいてレンダリング(書き出す)の時にモーションブラーをぜひ!
2クリックで済む作業なのでオススメします(・´з`・)
それと先ほど海中の動画があったと思うのですがこちらもご覧下さい。
違いは明らかだと思いますが2つは同じプロジェクトファイル(編集ファイル)です。数値やらなんやらは全部同じです。
では何が違うのか!
こちらの赤丸に「8bpc」と書いてあります。
これをクリックすると次のようなウィンドウが
そして赤丸部分をクリックし「32bit/チャンネル」に変更しますと
こうなるんです。
これは8bpcより32bpcの方が色情報が多いためより精細に表現されます。
ただし当然ですが処理が重くなるので普段は8bpcで書き出す時や確認する時だけ32bpcにすることをオススメしますヾ(⌒(ノ'ω')ノ
そしてレンダリング設定で変える方法を
レンダリング設定の横の黄色文字をクリックするとこのウィンドウが出てきて赤丸部分を32bit/チャンネルに変更すると書き出すときだけ32bpcとなります。
はい!というわけで第一回目のエフェクトを色々といじろう会は終了です!
最初ということで軽いチュートリアルも交えてみました!
初めてAEを触る人や、MediaWaveの後輩もこのページを見て少しでも敷居が下がれば幸いです!
こんなこともできるよ!等あればぜひコメント欄にて!編集楽しいよ!
では!
使用ソフト-Adobe After Effects CS6
【4/23追記】プロジェクトファイルをアップロードしました!参考にしてください!
【4/24追記】プロジェクトファイルを更新しました!集中線を良い感じに変えました!以前のプロジェクトファイルは削除しました。
・8bpcから32bpcに変更すると32bpcに対応していないエフェクトもあるのでそこには注意してください。
【5/16追記】バージョンCS5.5のプロジェクトファイルもアップロードしました。
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ノイズと聞いたら雑音が頭に思い浮かびましたが、海中とか集中線とかも表現できるのはびっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
これからも応援しているのでがんばってくださいヾ(。・ω・。)
あきら